2010年5月26日水曜日

FinePix HS10ファームウェアアップデート

FinePix HS10のファームウェアのアップデートが公開されたので、さっそくアップデートする事にした。
現在のバージョンが1.01で、新バージョンが1.02だ。アップデートの方法は、簡単だ。FUJIFILEのサイトのお知らせから、ファームウェアのアップデートページを見つけて、ダウンロードして、それをSDカードに書き込み、カメラにセットして、[DISP/BACK]ボタンを押しながら、電源をいれるだけだ。すると上記のような画面が出てくるので、[OK]ボタンを何度か押していく。
完了したら、以下のように表示されて完了。

実は、アップデートしてすぐに変化が現れたのが分かった。以前記載した画像が壊れる件とは別に、充電した電池をいれてまもなくすると、以下のように、電池切れマークが表示される。
だが、実際には電池切れじゃないので、これが表示されてからも何枚も撮影できるのだ。この表示が出ている電池がどれくらい残っているか不明なので、ファームウェアのアップデートの時には、別の充電した電池を使用した。そして、アップデート終了後に、上の電池切れが表示されていた電池を戻してみると。
というように、電池切れマークは表示されなくなった。これでいつ切れるかと不安なまま使い続ける必要もなくなった。だが、今度は、いきなり電池切れ表示になってすぐにダウンするというようだとそれはそれでまた困ったことだが。それも追々分かってくるだろう。

さらに、先日の画像破壊の手順を繰り返してみたが、これも、現象は発生しなかった、カメラ側の挙動も変わりない。

まだ、アップデートしたばかりなので、今後なにか変わったことがあるかも知れないが。

とりあえず、不具合もなくなって安心して使えるようになったことは嬉しい限りだ。

2010年5月20日木曜日

Advanced/W-ZERO3[es]購入

WILLCOM NSを購入したが、実を言うとあまりどころか全然使っていない。やはり、いじれない、インターネットだけのデバイスというのは、なかなか使えないものだ。

せっかく月々980円支払っているので、活用しようと、Advanced/W-ZERO3[es]購入となった。

WILLCOM NSに付属のW-SIMは、月々980円でインターネット接続し放題なのだから、活用しないともったいない。ということで、このW-SIMを、Advanced/W-ZERO3[es]に使ってしまうと言う魂胆。

Advanced/W-ZERO3[es]は、Yahooのオークションで中古を落札した。本体とACアダプタ、それにケースのみというものだった。

ケースが、実はなかなか高級感が有った。本体の方は。まあ、中程度のものだった。
実は、以前、W-ZERO3と、W-ZERO3[es]の2台を一時所有していたことがあるので、W-ZERO3はこれが初めてではない。さらに、SoftBankのX01Tも持っているし、E-MOBILEのEM ONEも持っている。にも関わらず、Advanced/W-ZERO3[es]を購入してしまった。実を言えば、その2台は何かしらの問題を抱えていてほとんど使えない状態。なので、これを暇つぶし用として活用したい。しかも、インターネット使い放題だ。その上いざとなれば、電話としても使えるわけだし。ただ、新つなぎ放題プランでは、31.5円/30秒という通話代なので、積極的に使うには高すぎるが。
それにしても、以前のW-ZERO3と比べて細く、薄くなっている。しかし、スタイラスはおもちゃのようなものになってしまっているし。
以前あった、ボリュームボタンが無くなっていて、最初は、音量調整が出なくて参った。それは、ソフトで解決しなければならない。しかし、Windows Mobile Phoneの特色は、アプリを足したりできることだから、それでいいといえば良いのかも知れない。iPhoneなど究極的にボタンが少ない。
電源端子が、microUSBの様な独自のものに変わったのはどうかと思う。以前は、丸形だったのだが。どうしてこんな特殊なものにする必要性があるのだろうか。ヘッドフォン端子も、丸形の普通のヘッドフォンが使えるようにして欲しいものだ。互換性というのをもっと考えて欲しい。

まぁ、とはいっても、今までゲームなど購入したソフトもあるので、それらを入れてみている。まだまだ、自由に使える状態じゃない。ただ、microSDカードのみの対応だったが、SDHCに対応するドライバーを入れて、8GBのmicroSDHCカードが使えていて、これは良かった。さっそく、TCPMPをインストールした後、ビデオファイル再生してみたが、なんのストレスもなく再生できてなかなかいい。

それから、システムバージョンが1.02と古かったので、最新の2.02aにアップデート。さらに、軽くなった感じがした。

2010年5月16日日曜日

FinePix HS10のプロテクターフィルターとフード

FinePix HS10は、レンズキャップが付いているが、やはり、取り外しが面倒だ。なのでプロテクターフィルターを購入。ついでに、ラバーフード購入した。
右が、プロテクターフィルターで、左がラバーフード。ちなみに、フィルター径は58mm。さっそく取り付け。
そして、ラバーフード。
24mmと広角なので、広角対応を購入したが、だいぶでかい。正直ちょっと不似合いかも。

2010年5月15日土曜日

FinePix HS10と夕日

今週は、天気が良かった。今日綺麗な夕日が見れたので、さっそくパチリした。


これは、広角24mmの画角。


そして、これがズームした写真。
しかし、残念ながら、両方とも、太陽そのものの形状を完全に捕らえることはできなかった。これが、一眼レフとの大きな差かな。撮像素子のサイズには、歴然とした差があるので、仕方ないところ。ちなみに、昨年撮った夕日と比較するとその差は、歴然だ。


夕日とデジタルカメラ デジタルカメラ(EOS Kiss X)

2010年5月14日金曜日

FinePix HS10の不具合

価格.COMで、FinePix HS10の不具合が話題となっているが、初物に不具合はつきもの。特に、HS10の様な、多機能な機種ではよく起こることだ。これは、高級と言われている一眼レフでも例外じゃない。で、私のHS10は、全く問題なく不満もなく使えている。私の使い方では不具合は出ない。しかし、どのような状況で不具合が出るのかは、検証しておかないと、思わないときに困ったことになるかも知れない。

さて、価格.COMを参考に現象を再現したら、まさしく発生。


これが、通常の写真。


そして、これが不具合が発生したものだ。

画像が途中から、壊れてしまう。一見致命的だが、これが出る状況は、はっきりしている。

1) 撮影品質をFINEにする。
2) 撮影後の画面表示を拡大にする。
3) 撮影後拡大表示される前に連続してシャッターを押す。

の3点だ。これ以外のパラメータは、何でも良い。逆に言うと、この3点の内一つでも該当しない場合は、現象が出ない。最も簡単な方法は、2)の撮影後画像表示を拡大外にしておくことだ。これなら、撮影にほとんど影響を及ぼさない。ちなみにこの設定のデフォルトは、1.5秒だ。撮影後、1.5秒間撮影した画像が表示される。

試しに以下のテストを行ってみた。

a) 撮影解像度を、一番低いものと高いもので比較
b) 高速なSDHCカードと、低速なSDカードでの比較
c) SDカードと内蔵メモリ

いずれのパラメータも不具合に影響を及ぼさなかった。つまり、撮影解像度が高くても低くても、高速なメディアであろうと無かろうと、カードだろうと内蔵メモリであろうと、関係なく現象が出る。

従って、この現象は、使う人の環境にほとんど影響されない。

それが、ハードウェア上の問題である可能性は、無くはない。その場合には、おそらく、連続してシャッターを押されても反応しないような対策が施されるだろう。まあ、もしかすると、ソフト的に、連続的にシャッターを押された場合の挙動に不備があるのかも知れないが。

どっちにしても、ソフト的に解消できない問題とは思えない。近々改善ファームウェアが出るだろう。

ただ、この問題をタテに、不具合が多いので、返品だとか、回収だとか騒ぐのはいかがなものかと、個人的には思う。私が、IT系で、ソフトウェアの完成度に関して寛容だからだろうか。

トヨタのように人の命を運ぶわけでもないし。それであっても、回避方法は有るわけだろうから、メーカーとしては、対策を取ることも早急にやる必要があるが、回避方法や現象の発生条件を知らしめる必要があるだろう。これは、すぐにでもできることなのだから。名声を気にして、情報を出す時間が遅くなるほど、実は信用を失ってしまうのだ。

2010年5月6日木曜日

FUJIFILM FinePix HS10

Z37を購入したばかりだが、FUJIFILM HS10も購入した。

一眼レフももっているが、やはり、24mmというワイドからの30倍ズームは魅力的だ。さらに、ハイビジョンでの動画撮影まで可能だという。
外観は、まるで一眼レフカメラ。ネオ一眼といわれている。一眼レフ同様にネクストラップが付属し、首に掛けておけるので、ある意味普通のコンデジよりも持ち運び安いとも言える。636gとコンデジとしては重い。EOS Kiss Xシリーズのカメラボディは500gを切るので、これだけ聞くと重いと思うかも知れないが、実際に持つと全く重くは感じない。首に提げているとぶら下げていることさえも忘れるくらいだ。
これが最大ズーム状態。35mm換算で720mmという超望遠。しかも、ズームは手動だ。自分の思うようにズーム操作が可能なのは、一眼レフと通じるものが有る。
ボディ上面には、電源スイッチが付いたシャッターボタン、モード切替ダイヤル、汎用ダイヤルなとが付いている。ただ、汎用ダイヤルは、他のボタンと同時に操作する場合もあり、ちょっと小さすぎて操作しづらいこともあった。
レンズにはフィルターネジが切ってあり、φ58mmとなっている。前面から見ると、本当に一眼レフそのものだ。
フラッシュは、赤目低減の意味もあり、高い。そのために、畳んだ時にかなりレンズの上に被さる。そのため、ズーム操作や、マニュアルフオーカスのリングを操作するのに邪魔になることがある。
液晶は、そこそこ大きく見やすい。しかも角度が付けられるタイプなのでローアングルやハイアングルの時に便利。
背面のボタンだが、十字キーにガタがあり、押したときの感触がチープな感じがする。外装関係はある程度高級感がある意匠なので、このボタンでそれも台無しだ。
電池は、単三4本。充電池にも対応している。ただし、電池の種類を設定する必要がある。上記写真には三洋のエネループが入れてある。電池蓋は、若干開けにくく、閉めにくい。
花などを撮ってみた。
30倍ズームの威力は、凄まじいの一言。
これが広角24mm。中央をズームすると。
このカメラの撮像素子は、SONY製の背面照射型CMOSとなっている。正直に言って、解像度は高くない。しかも、撮影した画像を等倍で表示してみると、ざらざらしており、少しぼけた感じで、ピントの甘い画像に見える。ところが、縮小すると見違えるほどノイズレスの綺麗な画像に見えるのでびっくりだ。
Z37の時と、同じ新聞写真で比較してみよう。
そして、FinePix HS10は、これだ。
ちょうど、EX-V8とZ37の中間の感じだ。上記画像をクリックしてフルサイズで見て比較してほしい。
従って、解像度が必要な、A3印刷などには向かないかも知れない。だが、写真として見たときには、発色もあり、綺麗に見える。そういうカメラだという事だろう。

2010年5月2日日曜日

FinePix Z37

CASIO EXILIM EX-V8が、ツーリング中に壊れたので、代替え機を購入した。FUJIFILM FinePix Z37にした。現物を見ないで、EX-V8同様にレンズカバーをスライドさせて電源ONができて、とにかく安いものという事でチョイス。今日届いた。
裏側。
ボディに比較して液晶が大きい。
EX-V8十の比較。
EX-V8も小型のデジカメだったが、さらに小さい。
手に収まってしまうサイズ。
充電は、USB端子にACアダプタをつないで行う。
底に、小さな4っの足が付いていて、立てることができる。
さっそく、試し撮り。
フラッシュを焚いた場合。
接写。
ちゃんと、背景がぼけてくれる。
顔認識付き。
画素数は、1,000万画素。EX-V8は800万画素。新聞を撮ったもので比較すると。
画素数が、カメラとしての性能を全く語っていない事の証。EX-V8もたいして高いカメラじゃなかったが、Z37は、8,800円とトイカメラなみの価格。新聞のような、解像度が必要なものは向かないが、普通の写真としてはなに問題ない、発色もきれいだ。顔認識機能は適切に動作する。

もっとも使いよいのは、ボタンが、機能で付いていること。よく使う、マクロ、フラッシュ、タイマー、ゴミ箱、動画撮影ボタンと、たった10個しかないボタンにもかかわらず、必要な機能をすぐに操作できる使い勝手にはびっくり。

そして、この価格と、小ささ。バイクで使うのは、グローブしていてもレンズカバーをスライドさせれば、電源がONできて使い勝手も良い。

かなりおすすめのカメラだ。初心者でもわかりやすく使いやすい。