2010年8月3日火曜日

Blu-ray HDR (TZ-BDW900J)と東芝レコーダーの画質

今回導入したJ:COMのBlu-ray HDR (TZ-BDW900J)と東芝のRD-X7で、H264エンコーディングでの画質を比較してみた。以前から、RD-X7でH264で圧縮する(「TSE」と言う)モードでは、画質がブロックノイズだらけになって破綻する事が多かった。ところが、Blu-ray HDR (TZ-BDW900J)では、圧縮録画してもそんなに気にならない。
同じ番組を、RD-X7ではMN4.4(4.4Mbps)で録画、Blu-ray HDR (TZ-BDW900J)ではHM(3Mbps)で録画した。
先ずは、1枚目。
RD-X7
Blu-ray HDR (TZ-BDW900J)
Blu-ray HDR (TZ-BDW900J)の方が、圧縮率が高いのに、破綻は少なくなっている。

2枚目。
RD-X7
Blu-ray HDR (TZ-BDW900J)
そして3枚目。

RD-X7

Blu-ray HDR (TZ-BDW900J)
上のRD-X7では、右側の女性の顔がつぶれてしまって、塗りつぶしたように感じになっている。

これを見ると、どうも、RD-X7はCBRで、Blu-ray HDR (TZ-BDW900J)はVBRになっているとしか思えない。ただ、すでに東芝は、RD-X9まで出ており、ついにBlu-rayドライブの付いたRD-X10も発表された。しかし、エンコーダーは一つしかついておらず、エンコード時間が2倍になったとはいえ、見劣りする仕様となっているのは残念だ。東芝の最新機種では、圧縮録画での画質が向上していることを願うばかりだ。




FUJIFILE FinePix XP10 防水デジカメ

壊れた防水デジカメXacti DMX-GA65の代わりに購入したFUJIFILE FinePix XP10が先日届いた。今回の神戸にも持って行ったのだが、残念ながら殆ど使うことはなかった。とりあえず、ファーストインプレッションを。
小型のデジカメだが、意外に薄めで持ちやすい。Webの製品写真ではもっと不格好かと思った。
しかも、金属のボディの為か、適当な重量感があり、なかなかの好印象。
5月に購入したFinePix Z37との比較では、少し大きめだが、十分コンパクト。上が、XP10。
これは、表面。
バッテリーとメディアはZ37同様に同じところに入れる。
Z37同様に、突起が付いている。
そのおかげで、立てることができるようになっている。

XP10を買った理由の一つが、Z37とバッテリーが同じと言うことがある。使い回しが出来て便利だ。

だが、Z37の時にも、バッテリー一つというのはなんとも心細い。それで、ROWAの互換バッテリーを購入した。
互換と言っても、セルはSONY製で、パッケージも純正と殆ど変わらない。出力は、720mAhと、740mAhと高いぐらいだ。左が純正のMP-45Aで、互換のMP-45だ。だが、XP10の仕様には、旧タイプと思われるが純正にもMP-45というものがある。
バッテリーの純正価格は、5,000円以上と論外の高さ。それに比べてROWAの互換バッテリーは、2個で、1890円程度だった。

それと、XP10には、バッテリー充電器が付いてきて、便利になった。Z37には、ACアダプタが付いてきたが、バッテリーの充電器は付いてこなかった。

さて、XP10は、なかなか使い勝手がよい。操作性は、HS10やZ37と殆ど同じだし。また、XP10は5倍ズームとちょっと望遠も使える。また、ビデオも1280x720のハイビジョンでの撮影が可能だ。さらに、静止画も、4:3は当然として、3:2や、16:9も使えるようになっている。

ただ、画質に関しては、FUJIFILEらしく解像度の高いものでは無いようだ。