2010年12月31日金曜日

NEC MultiWriter 5750C PR-L5750C

カラーレーザープリンターを買った。
今まで、HPのOfficejet 6000を使っていた。1万円もしない低価格にもかかわらず、LANに対応しており、ドラフトモードではものすごい勢いで印刷した紙が飛び出てくる高速な印字がすごい。しかも、若干黒が浮くが、写真印刷もこなす。しかし、本体は、低価格ながらインクカートリッジは,1本1千円程度と高く、心配性のため2セット買ったら8千円程度になった。しかも、インクの減りがドラフトでの印刷が多いのにもかかわらず、早かった。

ところがである。このNECのカラーレーザープリンターは、800枚も印刷がカラーでき、ドラフトの汚い印字ではなく綺麗な印字にもかかわらず、速い。これでいて、価格は1万6千円程度。すばらしい。
インターフェイスは、LANにも対応している。HPは、ドライバーのインストールがなかなかうまくいかなかったり、インストールがなんとかできても、印刷できなくなる不具合が初期にあり困ったものだった。NECのこのプリンターは、そういったトラブル無く快適に使えている。

待機電力も少なく、電源を入れっぱなしでも、気にならない。
もっと早く買うべきだったと悔やんでいる。

お勧めしたい1台だ。

2010年12月20日月曜日

10インチBlu-rayポーターブルフレーヤーVIERA DMP-BV200

最近は、CATVのチューナーに付いているBlu-rayドライブで、ハイビジョン録画した番組をBFD-Rに保存することが増えた。現在Blu-rayが再生出来るのは、PCかPS3しかなく、ちょっと別の部屋でとか、寝転んで見るとかそういうのが出来ないので、Blu-rayを再生出来るポータブルプレーヤーが無いかと思っていたが、なかなか高くて手が出なかった。それが、最近急激に価格が下がってきたのが、今回購入したVIERA DMP-BV200だ。
液晶は10インチとかなり大きい。Blu-rayをハイビジョンで再生するのにはこれが最低のサイズに感じる。でも、ポータブルという意味では、若干大きい。解像度は、ネットブックと同じ1024x600ドット。なかなか精細だ。でも、DVDを再生してみても十分な解像感で再生される。

実は、このプレーヤーには、ワンセグは当然ながらフルセグのチューナーも付いていて、手軽にハイビジョン放送を見ることが出来る。しかも、ダイバーシティ機能が付いていて、4つのアンテナとチューナーが内蔵されているらしい。
これが裏側だ。上にアンテナ、下の灰色の部分がバッテリーだ。バッテリー駆動時間は、3時間程度だ。映画1本は問題無く見れる。バッテリーが゜大きいこともあり、本体ボディの厚さはかなり有る。
リモコンは、普通のテレビの様なリモコンだ。しかし、本体でも十分に操作が可能だ。リモコンの必要性はあまり感じない。ポータブル機器って、手近で見るものなので、リモコンで操作する必要はない。しかし、本体では出来ない操作もあるので、使う必要があるのだが。
本体上面に、電源スイッチと、ジョイスティックが見える。

ネットワークにも対応しており、DLNAサーバーのファイルを再生出来る。今回作成した大容量サーバー上のファイルも再生できるのだが、なぜかMPEG2ファイルに限られるようで、DivXのAVIは、グレーになって再生出来ない。残念だ。しかも、一旦再生したら、早送りはいうに及ばず一時停止すら出来ない。唯一出来る操作は、停止のみ。寂しい。それでも、再生出来ないよりは良い。

また、USBコネクタも付いており、ここに動画をいれたUSBメモリを刺すと再生できる。だが、これね制限があり、ネットワークとは逆で、DivXのAVIのみが再生でき、MPEG2ファイルは、一覧にも表示されない。

色々と問題もあるが、なかなか良いプレーヤーだ。HDMI端子もあり、これを単なるBlu-ra/DVDプレーヤーとしても使える。大型TVに繋いでBlu-ray Discが再生出来るのは良い。

新サーバー作成3

マザーボードの取り付けが完了したので、次は、これだ。
この箱の中身はこれだ。
そう、SAMSUNGの2TBのハードデスク。6箱有ると言うことは、6個のハードディスクということで、総容量12TBという大容量だ。なかなか凄い量になる。
ケースには、3.5インチの内部ベイが4つしかないので、5インチベイに2個載せないといけない。そこで、
5インチベイ二つにHDDを3基搭載するマウンターを使用する。エアーフィルター付きの8cmファンで、HDDを冷やせる。HDDを長持ちさせるためには、とにかく冷やすことだ。なのでCPU以上にHDDの冷却に気を遣う必要がある。
これが、その中身だ。
フィルターは簡単に外して洗える上に、1枚予備も付いている。
取り付け状態。
6台のHDDを搭載した状態。なかなか壮観だ。
結線もすべて終了。最後にOSのインストールだが、とりあえず、Windows Server 2008 R2を入れることにした。
Hyper-Vを使うことも考えて、Enterprise版を入れた。
HDDの0番にインストールする。
OS用に、100GBのパーテーションを作る。
問題無くWindows Server 2008 R2 Enterprise版のインストールを完了した。アクセスも特に問題無い。

色々考えた結果、Hyper-VというWindows Server 2008 R2に標準で入っている仮想PC環境を使用することにした。もともと、サーバーの仮想化の仕組みなのでWindows Home Serverを動かすのにもなんの問題もない。HDDは、残りの5つの2TB HDDを、直接仮想環境のWindows Home Serverにあてがう事で、実現した。

現在運用しているが、実は、起動には問題無いが、拡張HDDとして認識させた5台の2TBハードディスクにデジカメ写真などの細かいファイルを、クライアントから書き込むと若干遅い。アクセスが出来ない事はないが、やはりAFT(Advanced Fprnat Technology)の影響は有るようだ。しかし、元々LAN経由でのアクセスになるためそんなに問題にはなっていない。

それにしても、バッファローなどのNASを購入すると8TBクラスでは、10万円を遙かに超える高価格になってしまうが、なかなかリーズナブルに実現できた。もちろん、OSを別途用意する事をかんんが得ると、そう安くはないが。

2010年12月18日土曜日

新サーバー作成2

さて、材料はそろったので組み立てに入った。
手垢がブラッシュで際立っているが、それもそのはず、表面はピカピカのケースだ。磨けば綺麗だが、手垢が付くと見にくい。デザインは特に言うべきところもないくらい普通だ。まあ、サーバーに擦るのだから、見てくれはあまり気にしない。
電源は、静音タイプの400Wだ。ファンは、低価格だけに、リアに12cmのものが一つのみ。フロントファンを別途購入した。小型のケースながら、5インチベイが3つに、3.5インチベイが2つ、さらに3.5インチ内部ベイ(HDD用)が、4つとドライブ増設拡張性が高いケースだ。低価格なのでもっと剛性感の無い、ぺらぺらのケースを想像していたが、構造が良いのか、割としっかりしていて、歪んだりするようには見えない。そういう点でも、良いケースだ。

まずは、フロントファンの取り付けだ。
取り付けネジはフロントカバーを外さないと締められない。
これが取り付け完了後だ。


では、次はマザーボードの設置だ。
MicroATXなのでパッケージも小さい。左横のはCPUのパッケージ。これも相当に小さい。
以前購入したCeleron M 360(1.4GHz)との比較。パッケージがだいぶ小さくなっているのが判る。これでファン付きなのだ。Celeron Mにはファンは付いていなかった。
これが中身。ファンは45WのCPUだけに小さめだ。それでも、Celeon M用のファンよりも大きい。シールも付いていたので、ケースに貼り付けることにした。
こちらが、マザーボードだ。先ずは、CPUを載せる。
方向があるので、マーキングをよく見て刺す。まぁ、方向を間違えると刺さらないようになっているようだが。
はい、綺麗に載った。
次は、CPUクーラーだ。手前に見えるレバーをねじって締め付けるようになっていて、とても簡単だ。よく考えられている。回してみたところ、とても静かなファンだった。これから、このままで行けそうだ。
ちなみに、バックパネルの端子はこうなっている。ビデオ出力としてD-sub15pin(VGA)、DVI、HDMIとそろっている。今回は、チップセット内蔵のビデオアウトを使用する。
これが裏側だ。このCPUクーラー用のバックプレートは、マザーボードに標準で付いている。こういうところは、手を抜いて欲しくない。

後は、これをケースに設置するだけだ。

つづく...

2010年12月16日木曜日

新サーバー作成

このブログでも記載したように、CATVに加入しており、日夜番組を録画しては、PCに取り込んで、サーバーに保存している。現在のサーバーは、Aspire easyStore H340を使用している。
これは、サーバーというよりもNASで、中身はintel Atomプロセッサを使用したPCだが、モニタ出力は無い。いまは、冬場だからあまり問題無いが、夏場は内部の温度が上がって、時々HDDがおかしくなる不具合があった。当然ながら、標準のファンは少し強力なものに交換済みで、メモリは1Gから2GBに交換している。HDDは、標準の1TBに、1.5TBを3台追加して約5TB強の容量だ。それでも、デジカメの写真ファイルや、動画などでだいぶ手狭になってきている。それに、シングルコアのAtomプロセッサは、お世辞にも高速なCPUではなく、とても遅い。内部でメールサーバーとWebサーバーを動かしているが、なかなか反応が鈍い。

それで、今度は自分ですべて構築する事にした。

今回購入したのは、以下のようなパーツだ。
ケースサイズ GX-3901-BK
CPUAMD Athlon XII X2 240e(デュアルコア/2.8GHz)
マザーボードASUStek M4A78L-M
HDDSAMSUNG HD204UI 2TB HDD
メモリDDR2 2GB 2枚(手持ちのものを流用)

特に、ケース(サイズ GX-3901-BK)は、なかなかのお値打ち品で、400W静音電源が付いたMicroATXケースで、3.5インチ内部ベイスロットが4つ付いていて、さらに5インチベイも3つ付いているという拡張性の高いもの。なんと言っても、これで5千円台というのがたまらない。

CPUは、コスト重視かつ、低発熱なものとして、AMD製Athlon II X2 240eをチョイス。2.8GHzのクロックながら、TDPが45Wと低発熱だ。

マザーボードは、信頼のASUS製でAMD純正チップセットが付いたM4A78L-MというMicrpoATXサイズのものだ。これも比較的低価格ながら、Serial-ATAポートが6つ付いている。メモリはDDR2対応のSocket AM2+というタイプだ。

メモリーは、手持ちのDDR2 2GBを2枚で、4GBの容量だ。ファイルサーバー用途としては、十分だろう。

HDDは、2TBの大容量ながら、低発熱かつ低価格なSAMSUNG製を選んだ。ただし、このHDDは、セクターサイズが、標準の512バイトから、4KBに拡張されたAdvanced Format Techonologyを採用しており、Windows XPでは起動不可かつ、低速になるというものだ。このサーバーのOSは、正直悩んだ。PS3で保存した動画を再生したいので、DLNAに対応したWindows Home Severを使用したいのだが、ベースがWindows XPの為、HDDで不具合が生じてしまう。

つづく..