2011年1月30日日曜日

X06HT II ケース(更新)

X06HT II用にカバーを買った。
シリコンカバーと言うヤツだ。柔らかく、液晶保護シートまで付いて、送料込みで千円以下だ。
大容量バッテリーを付けていても、これなら付けられるのではないかとやってみた。
おっ、何とかなりそう?!
なんとか付けられたが、フィットすると言う感じではない。なんとか付いていると言う感じだ。
カメラ回りは、がばがばだ。
次に、液晶保護シートをつけける。まずは、液晶表面を拭いて磨く。
ちゃんと付けられるか。
1ヶ所。埃が入って気泡ができたが、まぁこんなモンだろう。
シリコンカバーはちゃんとフィットしなくて、取れてしまうので、別途ケースを近所の電気店で購入。1,980円なり。iPhone用なのでサイズ的には合っているはずだが、ちょっときつい。出し入れがしにくい。それでも、無理矢理使っていたが。
この内側の部分が良くないのだろうか、
電池カバーの角が白くなってしまう。ケースから取り出したときに何となく小汚い。
ダイソーに行ったらよさげなものが有ったので購入。105円なり。とても安い。
しかも、丁度良いサイズで、出し入れも簡単。ケース自体が伸び縮みする素材なので、曲げやとがったものでの押しつけには弱いのだが、傷が付くことは無いだろう。
最初からこれを買っておけば良かった。1,980円のケースは、HTC Aria用になった。これなら余裕で出し入れできるサイズだ。

HTC AriaとX06HT IIだが、画面の解像度の影響からなのか、X06HT IIが、中華Padの同じ解像度800x480ドットだからなのかは判らないが、なんとなくAriaの方が軽い操作感だ。X06HT IIも中華Padに比べたら天国の様に軽いのだが。それよりもさらに軽い感じ。

どちらも、ROMの容量が少ない。512MBしかない。
これらのAndroid Marketでは、「ブラックジャックによろしく」というコミックが無料で配布されているが、これを12話以上入れようとすると、容量不足となり、それ以上ダウンロード出来なくなる。しかも、SDカードに移動することも出来ない。もう少し、容量が欲しい。まあ、読み終わったら削除していけばいいのだが。この様なコミックこそ大画面の中華Padで読みたいのだが、これのAndroid Marketには出てこないのだ。

ただし、X06HT IIは文字などは不必要に細かくて印刷みたいに綺麗に表示される。逆に、拡大があまり出来ない。解像度は、中華PadとX06HT IIは同じ800x480ドットだ。

中華Padは、Aria(600MHz)よりも高いCPUクロックの720MHzとなっているが、とても信じられない。鈍い。特に、起動直後は、操作不能になる感じだ。WiFiをONにすると同期のマークが表示されてさらに固まった様になる時間が長くなる。Windowsが起動したときとよく似ている。だが、動作具合を見ていると、画面の表示は意外に速いし、縦横の表示替えも意外に速いので(ただし、縦横のセンサー感度が低いので、なんどか縦横に回さないと検出しないのが問題だが)、画像表示の機能は高いのだろうが、CPUとネットワークが遅いのではないかと感じる。
ブラウザでの表示も遅く、頻繁に、ネットワークをアクセスするブラウザや、Android Marketなどで無反応だという警告画面が表示される。また、画面下の丸印のボタンを押すと、画面が消えてレジュームするのだが、この状態で放置すると、電池がすぐに消耗して、気がつくと電源がOFFになっている。電池は特にもたない感じで、2時間は使えない。なのでこれを外に持ちだろうという気にはなれない。また、電源が切れた状態から、起動すると、なぜかWiFiがOFFで起動する。起動の度ごとに、WiFiをONしてやる必要がある。面倒だ。しかも、なかなかアクセスポイントとコネクトしない。30秒から1分程度かかる気がする。

タッチパネルが鈍感だと思うのは、処理速度が遅すぎてそう感じる様な気がする。

それでも、このサイズで、インターネットが出来たり、ビデオ再生が出来たりするのは、なかなか凄い事だと思う。ゲームもそこそこできる。最近は、「Jewellust Xmas Lite」というゲームが面白いと思った。
以下の様な画面だ。
たんなる「Jewel」ゲームではなくちょっとひねってあるのが良い。無料なのだが、簡単にレベルが上げられると言うこともあり、1日で体験版のステージが終わってしまって、そうなるとフルバージョンを買えというメッセージばかり出て、もうゲームは出来なくなる。たいして高い金額でもないのだが、ちょっと簡単にステージが終わりすぎて躊躇している。でもきっとフルバージョン入れるだろうが。

Ariaや、X06HT IIを知らなければ、そんなにストレスは感じないのかも知れない。夏までには、静電容量タッチパネル付きの中華Padが今より安くなるんじゃないかと思うので、その時に買い換えよう。おそらく台湾系のPCメジャーが高機能なタブレットを出してくるだろうから、それらをねらうのも良いかもしれない。いまなら、Atomを搭載したWindow 7 のNetBookが普通に3万円台から購入出来ることを考えると、より低性能のタブレットが、この値段では、合わない気がする。もちろん今回購入した中華Padは、18,000円と低価格だが、これでも性能的に高く感じる。NetBookと張り合うのなら、CPUはデュアルコアで1GHz、静電タッチパネル、512MB以上のRAM、8GB以上のSSDという感じだろうか。このスペックで5万以下だと買いかな。静電タッチパネル付きの中華Padで、メモリ512MB、1GHz CPUだと、3万円中断から5万円近いかかくだから、丁度NetBook程度。中華Padのいところは、SIM回線に対応していなくても、Android Marketに対応していることだ。CRATIVEのZiioも低価格なのだが、Android Marketに対応していないし、Android 2.1と今一のスペックだ。


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2011年1月28日金曜日

X06HT II

Android端末づいているが、Windows Mobileに比べてとても使えることが判ったので、Softbank回線で使える機種で、低価格化しているX06HT IIに機種変更した。

基本的に、外ではインターネットは使わないつもりだが、いざとなれば低価格なE-MOBILEのHTC Ariaのデザリングも使える。ただ、問題は、電波状態がSoftBankに比べてもあまり良くないことだ。安いものはそれなりと言うことか。

さて、パッケージを見てびっくり。とても小さい。
下のは、丁度一年前に買った911SHのパッケージだが、そのサイズの違いがわかる。HTC Ariaも下の911SHのパッケージとたいして違わないサイズだったので、SoftBankだけ小さくなっているのだろう。これでどれだけコスト削減出来るのか知らないが。

さっそく開けてみた。
マニュアルが殆ど無い。薄いスターターマニュアルだけだった。あと、保証書が2枚。1枚は本体で、もう1枚はACアダプタだ。
表はフラットでなかなか良い感じ。下にボタンが4つ付いている。HTC Ariaのタッチボタンだったので、時々誤動作するので物理的なボタンというのはいい。
右側面には何も無し。
下には、マイクの小さな穴と、microUSB端子のみ。
上面には、電源と3.5mmのイヤフォンジャック。
裏面には、フラッシュ用のLEDとカメラのレンズがある。どちらもちゃんと透明のカバーが付いている。
そして、最後の左側面には、HTC Aria同様にボリュームボタンが付いている。基本的なレイアウトは、HTC Ariaと同じだ。
裏の電池カバーを開けるのには、上面裏のこの隙間に爪などを当ててこじ開ける感じにする。
こんな感じだ。

電池はまだ入っていない。HTC Ariaと異なり、microSDのスロットは、縦なので電池を外さないとmicroSDの取り出しは出来ない。SIMも同様だ。
電池の持ちが悪いと聞いていたので、あらかじめ大容量バッテリーを買っておいた。標準が、1400mAhなのに対して、左側の大容量バッテリーは、3000mAhと倍以上の容量となる。
その為、厚さが丁度倍ほど厚くなっている。リアカバー付きだ。
カバー自体の表面の感じは同じなのだが、カメラのレンズ回りがちょっとみすぼらしい。
特に、LEDとレンズのカバーが付いていないので、むき出しとなるのが心配だ。だが、バッテリーが大きくなって厚くなった分、レンズを直接触りにくくはなっているのだが。
そして、バッテリーカバーを見るとHTC Ariaと異なるのは、接点が無いこと。つまり、カバーが付いているかどうかのセンサーがないと言う事になる。
実際に、カバーをしないで電源を入れると。
ちゃんと普通に起動する。
これが、大容量バッテリー用のカバーを取り付けたところ。もった感じだいぶ厚くなるが、私にとってはこれくらいの厚さが待ちやすくて良い。
3/4以上容量がある状態だったが、一度満充電をした。それから全部使い切ってから充電する様にとの事なので、Android Marketからアプリをダウンロードしまくって、そしてSDカードにビデオファイルを入れて、再生しまくったのだが、2時間ほどではバッテリーを使い切れなかった。それで、夜寝る前にもビデオファイルを再生したままにしておいた。だが、ビデオ再生は連続でできないので、30分程度で止まってしまう。

朝起きてみても、まだ、バッテリーはあった。結局昼近くまでかかって、やっとバッテリーを使い切った。そして充電をしたら、4時間ほどで満充電になった。

まだ最初にもかかわらず、ビデオを5時間程度は連続して再生出来る様だ。これならば、かなり電池はもつ様だ。

2011年1月24日月曜日

中華Padで、アプリ購入

WiFiしか通信手段のない中華Padでも、Android Marketをつかえ、料金の記載されたアプリも一覧される。他のブログなどによれば、有料のアプリがまったく表示されないという事もあった様だが。有料アプリが出てくるのなら、是非購入してみたいと思うのは当然だろう。

だが、闇雲に何でもかんでも購入という訳にもいかないなぁと思っていたら、良いアプリが見つかった。青空文庫を縦書きで読むビューアーの「縦書きビューア」が、なぜか出てこないため、この中華Padではダウンロード出来ないと言う問題があった。しかし、「i文庫 for Android」という有料アプリが出たという情報を見つけた。もともと、AppleのiPhoneやiPad用として開発された有料アプリだったらしいが、Android端末用にもリリースされたものだ。価格もこういうアプリとしては、$7.99と手頃たが、さらに今なら$5.99で購入できるキャンペーンをやっている。

Google Marketでアプリを購入するには、まず、PCでGoogle Checkoutに個人情報とクレジットカードを登録する必要がある。

さて、登録も終わり、さっそく中華Padで、Android Marketにアクセスした。
そして、赤丸の検索をタッチ。
「文庫」と入力して検索すると....
おおっ、最初に出てきた!。第一の関門を何とかクリア。「縦書きビューア」の様に、出てこないという事があると、最初からつまずいてしまう。これをタップして選択する。
内容を確認して、価格の書かれたボタンをタップする。
「OK」に変わるので、これをタップする。
おお、支払い利用規約が出てきたので、購入できそうだ。「同意する。」をタップする。
次に、Google Checkoutに登録したカードが出てくるので、確認して「今すぐ購入:$5.99」ボタンを押す。

少し待たされる。大丈夫かとちょっと心配になる。画面は、元のAndroid Market画面に戻ってしまう。何も起こらない。ちょっと大丈夫かぁ。とりあえず、メールを見てみるとAndroid Marketからメールが来ていた。どうやら。購入出来た様だ。しかし、無料ソフトならすぐにダウンロードとインストールがはじまるのに、何も起こらないとは..
と、考えながら、メールをみていたら...
最上段のステータスバーにインストール完了のメッセージが。なんだよ心配させやがって。
ちゃんとアイコンも出ていた。さっそく起動する。
真っ暗な画面になってこのような画像が表示される。少々待たされる。起動はあまり速くない。この端末の処理が遅いせいなのか、どの端末でもそうなのかは良くわからない。
最初の起動の時だけ、この様な「使用許諾契約」が表示される。同意しなければ使えないので同意するしかない。
するとこのような本棚が表示される。おや青空文庫があらかじめ添付されているのだろうか?
適当なヤツを選んでタップしてみると。
添付されていた訳ではなかった様だ。ダウンロードして文書を開いてみた。
これもテキストにしては少し待たされる。
まるで、文庫本の様だ。確かに「i文庫」だものなぁ。
ちょっとめくってみると....おおっ!
なるほど...
「縦書きビューア」は、見やすかったが、このような凝ったアニメーションはなくてちょっと残念だったが、この「i文庫」はなかなか良いじゃないか。

文字もとても読みやすい。ルビも振ってある。まるで、あの高価なシャープの「GALAPAGOS」の様だ。店頭で使ってみたら、まさしくこんな感じだった。約500円というのは安くないだろうか。

こんな低価格な中華Padだが、ちゃんと有料ソフトも購入出来ることが判ったので、ますます手放せなくなりそうだ。これで、タッチセンサーが静電容量方式だったらと思う。指で操作している様に見えるが、実際は、爪でひっかいている。そのようにしないと操作不能だ。いつもは、スタイラスを使っている。

さて、もう一点確認して起きたいことがあった。SIMが入っているHTC Ariaでは、当然ながら、このソフトも出てくるし普通に購入出来るのだろう。だが、中華Padで購入したアプリが、HTC Ariaではどうなるのか。端末が異なるとまた購入しないといけないのか。それとも、一つ購入すれば、他の端末でもダウンロード出来るのだろうか。

と言う事で、さっそく試してみると.....
なんと「購入済み」と表示されて、ダウンロード出来てしまった。
ちゃんとアイコンも出てきた。
むふふ。さっそく起動してみることに。
ああっ、解像度が足りなくて、起動出来なかった。残念! ちなみに、「i文庫 for Android」は、画面解像度が、480x800ドット以上となっている。HTC Ariaは、320x480ドットしかない。でもこちらは、「縦書きビューアー」があるのでテキストを読むのにはこれで間に合う。

と言う事で、「i文庫」は、中華Padで購入でき、一つの端末で購入すれば、他の端末でも同じアカウントで有れば、追加で購入する必要がない事も判った。なかなか良いことだ。まあ、今まで使っていたWindows Mobile Phoneのアプリでも購入したものは複数の端末でも動作が可能だったから当然だろう。

今回は、なかなか面白い発見があったのでますます中華Padが使える気がしてきた。

□i文庫 for Android
http://jp.access-company.com/products/nflife/ibunko/index.html



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