今日は飲み会だった。
北九州市の小倉駅前には、堺町という飲み屋街があり、そこには沢山の飲み屋が入った丸源ビルがいくつもある。そしてそれを区別するために、番号が振られている。丸源ビル8番の一階には、有名な「のん木」という店があり、そこで飲み会はあった。このような店の例に漏れず、6人座れるボックス席と、やはり6人座れるカウンターだけしかない狭い店だが、肝っ玉母さんのような女将が、快く迎えてくれる。
狭い店内のカウンターの壁には、日本酒が並んでいる。
そして、女将のこだわりなのかこのような飾り物もある。
今回で3回目だが、毎回違う料理が出てくる。レパートリーはかなり多いのだろう。私は、下戸なのでもっぱら食べる方なのだが、それにしてもうまい。何が出てきても、標準を超えている。
刺身の盛り合わせ。
なすびとミンチの煮たもの。かなりうまい。
上に乗っているのは、椎茸だ。その下は、鶏肉だが、とろとろに軟らかく煮られている。
全体を写していなかったが、フタをした状態では茶碗蒸しの様だが、中身はキャベツとつみれだ。これがまたとてもうまい。指でさしている赤いのは、からしでとても辛い。これを汁に溶かして食する。
これはコロッケ。ミンチが効いており、外はカリカリで中身はとろとろだ。
もちろん、一緒に行った飲んべえたちは、ビールから始まって焼酎や酒の水割りなどを楽しく飲んでいる。口数は多くない女将ともう一人の女性は、甲斐甲斐しく、次々と料理を持ってきてくれる。正直言って飲み屋街には、下品な店もあるが、ここはまるで、旅館にでも来たような落ち着きのある店だ。
大おすすめだ。